地域の一斉清掃の一環として行われたアルミ缶分別に参加しました!

先日、地域の一斉清掃の一環として行われたアルミ缶分別に参加しました!


梅雨の晴れ間が広がる7月上旬、私たち株式会社あげっとの職員と、グループホーム「シェアハウス蕾」3号館(富美山町)の入居者さんたちと一緒に、地域の一斉清掃活動に参加しました。

富美山町の青葉公民館前に、朝早くから近隣住民の皆さんが続々と集まり、その熱気に私たちも自然とやる気が湧いてきました。お子さんからベテランの方々まで、老若男女が協力し合う姿は、まさに地域の一体感を象徴しているようでした。
今回の主な任務は、回収された資源ゴミの中からアルミ缶を分別すること。一見地味な作業ですが、集められた大量の資源ゴミを前にすると、普段の生活の中でこれだけの資源が消費されているんだなと改めて実感しました。軍手をはめ、一つひとつ丁寧に仕分けていく作業は、まるで宝探しのような感覚です。


特に印象的だったのは、アルミ缶の山の中にスチール缶やびん、さらには食べ終わった缶詰の缶などが混ざっていることでした。「これはアルミじゃないからこっちの袋へ」「あ、これはびんだね!」「この缶詰の缶はこっちだよ」といった声が飛び交い、みんなで協力しながら正確に分別していく過程は、想像以上に集中力とチームワークが必要だと感じました。普段、何気なく捨てているゴミが、こんなにも細かく分類されていくことに改めて気づかされ、「自宅での分別ももっと丁寧にしよう!」と心に誓いました。入居者様たちも、最初は少し戸惑いながらも、次第に分別のコツを掴み、黙々と作業を進めてくださいました。時折、「これってどっち?」「こっちはスチール?」といった質問が飛び交い、私たちスタッフも一緒に考えながら、和やかな雰囲気の中で作業が進んでいきました。
分別の作業は体力も使いますが、何よりも皆で一つの目標に向かって協力し合うことの楽しさを感じることができました。地域の方々との何気ない会話も弾み、「いつもありがとうね」「また手伝いに来てね」といった温かい言葉をかけていただき、地域の一員として活動できる喜びを強く感じました。私たちが日頃から関わらせていただいている地域社会への貢献は、私たち自身の喜びでもあります。


この活動を通して、リサイクルの重要性を改めて認識しました。私たちが分別したアルミ缶は、新しい製品に生まれ変わり、また新たな形で社会に役立っていくことでしょう。小さな行動の積み重ねが、大きな環境保全へと繋がることを、入居者様たちと共有できたことは、非常に貴重な経験となりました。


株式会社あげっとは、これからも地域の一員として、このような活動に積極的に参加し、地域社会との繋がりを深めていきたいと考えています。そして、障がいのある方が地域で安心して暮らせるよう、サポートを続けてまいります。


株式会社あげっと

宮崎県延岡市にて、障がい者相談支援事業(ばらの花束)と共同生活援助事業(シェアハウス蕾)を運営しています。ばらの花束は、障がいのある方が福祉サービスを利用する時に本人又は家族の意向を尊重し計画を作成します。シェアハウス蕾は、障がい者が自立する事を目的に地域で生活する方のために、新設された障がい者のグループホーム(外部サービス型共同生活援助)です。また障がい者の地域移行、地域生活も支援しています。

0コメント

  • 1000 / 1000