福祉の中で…

みなさん。こんにちは!株式会社あげっとの中の人です。

10月31日は衆議院議員総選挙でしたね。

私は、先日。グループホームの利用者さんと一緒に期日前投票に行ってきました。

そこで、福祉の中でタブーとされていることについて今日は書きたいと思います。

福祉の仕事をされている方は、ご存知だと思いますが…

福祉関係者は、対象となる方やそのご家族に対して

政治や宗教、営利活動を行うのは、タブーとされています。

ですが、今まで14年近く福祉の仕事をしていく中でいろいろなことがありました。

 ・認知症の親を連れて行って、無理やり書類等書かせる子どもがいたり。

 ・施設内や就労先の施設等の代表が応援している方の冊子やポスターを張っていたり。

 ・施設の中にスーツで来所されたり。

 ・利用されている方のご家族に紹介したり。

いろいろなことを見てきました。

私は、グループホームの利用者さんと行くときも

『自分で選んで投票してください』と。何度も説明をしました。

またその数日前には県の担当者の方から通知も来ていました。

私の住んでいる宮崎県では昔、社会福祉施設の関係者が

公職選挙法違反で逮捕されるという事があったみたいです。

ほんとにあり得ないしやってはいけないことです。

いつの日か、電子投票が実現し、どんな障がいや病気等があっても、全員が自分の意思で、自分で決めた人に投票できる世の中になればいいなとも思っています。





株式会社あげっと

宮崎県延岡市にて、障がい者相談支援事業(ばらの花束)と共同生活援助事業(シェアハウス蕾)を運営しています。ばらの花束は、障がいのある方が福祉サービスを利用する時に本人又は家族の意向を尊重し計画を作成します。シェアハウス蕾は、障がい者が自立する事を目的に地域で生活する方のために、新設された障がい者のグループホーム(外部サービス型共同生活援助)です。また障がい者の地域移行、地域生活も支援しています。

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