言葉は刃物。~曽祖父からの教え~

みなさん、こんばんは!


株式会社あげっとの中の人です。(^^♪

みなさんは『言葉は刃物』という言葉を聞いたことがありますか?

アニメ好きだったり、名探偵コナンの映画を見たことある方なら、知っているかもしれませんね。

この言葉は劇場版名探偵コナン「沈黙の15分(沈黙のクォーター)」という作品で、主人公の江戸川コナンが言うセリフです。

言葉は相手を勇気づけたりモチベーションをあげたりなどプラスに働くことがある反面、使い方を間違えればコナンのセリフの通り凶器になります。言葉は相手を深く傷つけることもあれば、最悪の場合自死に追い込む危険性も持ちます。

また最近は、敬語をうまく使えない人がいたり、本当の意味とは違う意味になっていたりすることもありますね。


そう言っている私も正しい言葉を話せているかは、すごく疑問です(笑)

言葉は生きものなので…

私は、福祉科(その当時はヒューマン系列)のある高校に進学し、福祉の道を歩んできました。その中であったとある授業を思い出しました。
その授業とは、自分が普段話している言葉や相手と口論になったときの言葉をすべて書き出し、冷静になって考え、どういう話し方や聞き方、イントネーション、雰囲気などであれば、お互いに嫌な思い(感情的)にならなくて済むかという授業でした。


そこから15年近く経っていますが、この授業のことはしっかりと覚えていて、今でも時折頭の中で振り返りを行うようにしています。


例えば、自分の体調が良い時は相手から冗談を言われても、うまく返したり、避けたり出来るのに、自分の体調が悪い時は、相手が冗談で言ったつもりでも、自分の心にはグサッと釘を刺された気分や納得がいかなかったりして嫌な思いをする時がありますよね。そういった時に1度冷静になり、言葉を文字に書き出しみたり、頭の中で振り返ることで『あぁ、あの時○○って言ったけれど、良かったかな?』と振り返る事ができると思います。


皆さんも1度やってみてください。

そして幼少期から曽祖父からいつも言われていたことが2つあります。

1つ目は『誰よりも先に挨拶や返事をすること』
2つ目は『周りの環境(人・物・お金・食べ物)にいつも感謝すること』でした。


1つ目の『誰よりも先に挨拶や返事をすること』は曽祖父曰く、挨拶をされて嫌な人はいないからという理由でした。

2つ目の『周りの環境(人・物・お金・食べ物)にいつも感謝すること』は、いつもあたりまえにあるものが無くなったときにはじめて人は後悔するという理由でした。


今、あなたのまわりに居て
・支援してくれる人⇒就労先の支援員や世話人さんなど
・声をかけて助けてくれた人⇒地域の人や相談支援専門員さんなど
・ご飯を作ってくれた人⇒家族や同居している人、世話人さんなど
・物を運んでくれた人⇒頼んだ荷物を時間通りに配達してくれている運送会社の人など


そういった人がいることをあたりまえと思っていませんか?
あの人が出てきそうです(^^♪👇


そして、いろいろな人の恩恵(犠牲)があって、あなたという人が、成り立っていることを忘れていませんか?


忘れていた、ハッとしたって思った人は、『いつもありがとうございます』と相手に笑顔で言ってみましょう。


最後に、このブログをご覧になった方々がいろいろな人に感謝しなければならないということを思い出すきっかけになれば良いなと思っています。(^^♪

株式会社あげっと

宮崎県延岡市にて、障がい者相談支援事業(ばらの花束)と共同生活援助事業(シェアハウス蕾)を運営しています。ばらの花束は、障がいのある方が福祉サービスを利用する時に本人又は家族の意向を尊重し計画を作成します。シェアハウス蕾は、障がい者が自立する事を目的に地域で生活する方のために、新設された障がい者のグループホーム(外部サービス型共同生活援助)です。また障がい者の地域移行、地域生活も支援しています。

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