敬う(感謝する)気持ち~過去の偉人からの教え~
みなさん、こんにちは、株式会社あげっとです。
株式会社あげっとのある延岡市は『和田越の決戦』といって西南戦争(戊辰戦争)の舞台となった場所です。
詳細はこちらから👇
その主人公といえば、西郷隆盛さんです。
そしてその西郷どんの有名な言葉といえば…
『敬天愛人』です。
座右の銘にされている方も多いですね。意味は天を敬い、人を愛すること。です。ここでいう 『天』とは大自然、森羅万象、この世にあるすべての物のことです。先日ブログにも書きました、周りの環境に感謝する事にもつながっていますね。
先日のブログはこちらから👇
『敬(う)』という漢字を使って熟語を思い浮かべると『敬老・敬語・尊敬』などいろいろな言葉が出てくると思います。特に『敬語』については、種類もあり、知らず知らずのうちに間違って使っている方も多いのではないでしょうか?
少し調べてみました。
敬語の種類と使い方
日本語では、目上の人を敬う気持ちを表す時や、たくさんの人に対して、ていねいに物事を伝える時などに、敬語を使います。「尊敬語(そんけいご)」は、相手を高めて敬う気持ちを表す言葉で、次のような時に使います。
・目上の人に対して話す時や、手紙などを書く時。
・他の人との会話の中で、目上の人のことを話題にする時。
尊敬語には4つの種類があります。
➀特別な言葉を使ったもの
● おっしゃる(言う)
● くださる(くれる)
● ご覧になる(見る)
● いらっしゃる(いる・来る・行く)
● なさる(する)
● おいでになる(いる・来る・行く)
● めしあがる(食べる・飲む)
②「お・ご○○ になる」という言い方
● 校長先生が賞状をお読みになる。
● お客様がご利用になる。
③ 「○○ れる・られる」という言い方
● 先生が教室に入られる。
● 高橋さんが手紙を書かれる。
④ 相手の持ち物や動作を表す言葉の上に「お」や「ご」をつけたもの
● お食事
● お時間
● お返事
● ご入学
● ご両親
● ご家族
次に『謙譲語(けんじょう)語』です
「謙譲語」は、自分や自分の身内の人の動作をへりくだって表す言葉です。へりくだることで、相手を高め、敬意を表します。謙譲語には次の二種類があります。
➀特別な言葉を使ったもの
● 申す・申し上げる(言う)
● いただく(食べる・飲む・もらう)
● 拝見する(見る)
● うかがう(行く・たずねる・聞く)
● さしあげる(あげる)
● 参る(来る・行く)
● いたす(する)
● おる(いる)
②「お・ご○○ する」という言い方
● 手荷物をお預かりする。
● プログラムをお読みします。
● 会場にご案内する。
● 新しい先生をご紹介します。
次にていねい語です。
「ていねい語」は、目上の人や、大勢の人、あまり親しくない人に対して話す(書く)時に使う、ていねいな言葉です。
ていねい語には次の2種類があります。
➀「です」「ます」「ございます」を文の終わりにつける言い方
● 昨日は日曜日でした。
● 明日は雨でしょう。
● 走るのは好きですか。
● 電車に乗りました。
● 道順を知っていますか。
● おはようございます。
● ありがとうございました。
②言葉の上に「お」や「ご」をつけたもの
● お菓子
● おすし
● お店
● お水
● お茶
● お風呂
●お手紙
● お弁当
● お花
● ご飯
● ご本
● ごほうび
● 御御御付
簡単そうで難しい部分もありますね。
今まで使ったことのない方は、使ってみる練習からはじめてみてはいかがでしょうか?
はじめは間違えていても、西郷さんが言ったように
『周りの環境を敬い(感謝し)、人と愛する気持ち』が大切なのではないでしょうか?
弊社のグループホームでは、他の事業所さんや病院と連携して、内服管理の支援や家事の支援、社会人としてのマナーを身に着ける為の支援を行っています。
・将来的には実家から離れて、1人で住んでみたい方
お問い合わせ先はこちらから👇
0コメント